2013年9月28日土曜日

ローンを組む時に必要になる人的担保

大口の融資を受けたり、返済にかかる期間を延長するには、ローンを組むときに担保をつけるという方法があります。

債権を、何か理由があって返済が困難になった時に回収できるようにしておくのが担保の役割です。

人的担保と物的担保があるのが、担保というものです。

保証人などをつけてローンを利用することを、人的担保といいます。保証人をつけておけば、万が一返済が難しくなっても、保証人になった人に債務の支払いが請求できます。

人的担保には、連帯保証人や、連帯債務者もあります。

保証人になった人の信用能力も、人的担保の場合、審査でチェックされるようです。

ひとつ注意しなければならいのは、あくまでも人的担保はその人の財力をあてにしているので、時間が経てば経つほど変わっていくのが人の信用力や資力だということです。

保証人も、ローンを借りた人が返済不可能になったときに、資力がゼロになっている可能性もあるでしょう。

人的担保は、長期の返済では確実に返済される可能性は100%ではないのです。

最近言われるようになってきたのは、責任を保証人に負わせることは制限するべきだという意見です。

保証人になることは、リスクを自ら受け入れることです。

ローンの保証人には、親戚や恩のある人から頼まれたといっても、軽々しくなるのはやめたほうが良いでしょう。

もし担保があればローンを借りるハードルは下がりますが、いくら借りることが可能でも軽々しく高額のローンを組むとすぐに返済するのが大変になってしまうので気を付けましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿