2013年7月29日月曜日

住宅ローンを計算する場合の注意点

あらかじめ、計算をして返済プランを明確にしてから、住宅ローンを使うことが重要です。

毎月の支払額がどの程度なのか、今の年収で支払うことができるのか判断しなければ、住宅ローンを組むことはできません。

住宅ローンは、家だけでなく分譲マンションを買う時にも使えますが、事前に知っておきたいことがあります。

多くのハウスメーカーや住宅販売会社は分譲マンションや住宅購入希望者に対してのローン計算をする場合、こちらが指定しない限りは変動金利のプランで計算書を出してきます。

変動金利で計算した方が、計算上は支払金額が少なくできるためです。

この程度の負担ならば家賃の支払い同程度だから大丈夫だろうと、安易に考えてしまいがちです。

変動するはずの金利が変動しないものとして計算されているからです。

固定金利と異なり、何年か後に金利がUPしたら、それに伴って住宅ローン金利も上がるというのが変動金利制というものです。

反対に固定金利はそのリスクを金融会社が背負っているので金利は高めになります。

経済学のプロでも、今後10年刻みで金利の予測をするのはまず無理です。

変動金利プランでのローン計算書は現在の負担と将来の負担が混在しているところが問題です。

家の購入に踏み切ろうという時に、落ちついてものを考えることは困難です。

業者側が提示してきたローン計算書だけで判断するのだけはやめておいたほうが良いでしょう。

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